コラム

【オンライン資格確認・電子処方箋】概要をわかりやすく解説します!

オンライン資格確認が2021年10月20日より運用開始となり、2023年1月23日より電子処方箋が運用開始となりました。
そして、2023年4月1日よりオンライン資格確認が原則義務化となります。

既に運用を開始している医療機関様も多いかと思いますが、改めてオンライン資格確認と電子処方箋について解説します。

オンライン資格確認とは

オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップや健康保険証の記号・番号などを用いて、オンラインで患者さんの資格確認を行うことを言います。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html

医療機関様では、来院、来局時に患者様が加入している医療保険情報を確認する必要があり、患者様の健康保険証に記載された記号・番号や氏名などをシステムに入力するという作業が行われています。
その為、入力に手間がかかり、受付業務の負担増加や患者様を待たせてしまうなどの課題がありました。

オンライン資格確認では、患者の保険資格がその場で確認できるようになるため、資格過誤によるレセプト返戻が減り、窓口業務が削減されます。

さらに、これまで医療費が高額になる場合、限度額適用認定証等の申請を患者様ご自身で行っていましたが、患者様から情報閲覧の同意を得れば限度額適用認定証等の情報を取得できます。

オンライン資格確認を導入した場合、資格確認は患者様が提出したマイナンバーカードを顔認証付きのカードリーダーで読み取り(健康保険証の場合はレセコンに入力されているデータからの照会)、支払基金・国民健康保険中央会に直接問い合わせる形で行われます。

これにより、患者様の現在の資格情報や診療・薬剤情報や特定健診等情報を閲覧できるようになり、よりよい医療を提供できるようになりました。

オンライン資格確認の導入が完了したら?

オンライン資格確認の準備作業が完了したら、医療機関等向けポータルサイトにて運用開始日を登録する必要があります。
※医療機関等向けポータルサイトへのログインが必要となります。

オンライン資格確認への運用開始に係るご案内はこちら

電子処方箋とは

電子処方箋とは、これまで紙で発行していた処方箋を電子化したものです。

患者様が電子処方箋を選択し、患者様のお薬情報を参照することに対して、同意をすることで、複数の医療機関様・薬局様をまたがる過去のお薬情報にもとづいた医療を受けられるようになります。結果として、今まで以上に安心してお薬を受け取ることが可能となります。

電子処方箋はオンライン資格確認で構築した基盤を活用している為、オンライン資格確認の導入済みであることが条件となっています。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html

処方箋の事前送付がおこなえるほか、患者様から同意を得た場合、オンライン資格確認等で参照できる情報に加え、複数の医療機関様や薬局様で直近に処方・調剤された情報の参照が可能となり、より患者様へ寄り添った対応や重複投薬等の防止が可能となります。

必要となるものは

オンライン資格確認で構築した基盤を活用する為、機器を新たに準備する必要はありませんが、電子署名を行うためにはHPKIカードが必要となります。
HPKIカード発行費用一部の補助が受けられます。≫ 詳細はこちらから

HPKIカードの取得について、以下の申請サイトからお申込み可能です。

<医師向け>
・日本医師会 電子認証センター(https://www.jmaca.med.or.jp/application/
・一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)(http://www.medis.or.jp/8_hpki/index.html

<歯科医師向け>
・一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)(http://www.medis.or.jp/8_hpki/index.html

<薬剤師向け>
・日本薬剤師会認証局(https://www.nichiyaku.or.jp/hpki/index.html#S30

また、電子処方箋の場合、電子処方箋利用薬局様のみが対応可能となっております。
その為、医療機関様では近隣の電子処方箋に対応可能な薬局様を掲示など患者様への周知も必要となります。

システム構築以外に検討すること

オンライン資格確認の開始準備が整ったら、次に検討すべきことは動線です。

患者様が来院、来局し、最初にやることはマイナ保険証の受付です。これまでの受付への診察券提示ではなく、顔認証付きカードリーダーによる受付を行います。その為、顔認証付きカードリーダーの設置場所が重要です。

現在の受付カウンターをご検討の場合、顔認証付きカードリーダーの設置スペースはありますか?高さは問題ないでしょうか?
シンリョウでは、医療機関様の使い易い様オリジナルカウンターの作製が可能です。個人情報に配慮した改修もお任せください。

カードリーダーの他、サーマルカメラや下記画像のように自動精算機の設置にも適しています。


カウンターの施工までは検討できない医療機関様は、顔認証付きカードリーダー専用スタンドをご検討ください。スリムな形状でお好きな場所へ設置できます。

デモ機もご準備しておりますので、実際に設置してみたい!などのご要望がありましたらお気軽にお問い合わせください。


マイナ保険証の受付開始に伴い、マイナ保険証の置き忘れや紛失によるトラブルも考えられます。
カメラを設置し記録として残すこともトラブル回避策として有効です。

患者様・スタッフ様の安心と業務の円滑化に、カメラの設置をぜひご検討ください。


オンライン資格確認や電子処方箋の運用開始を患者様へお知らせする必要もあります。
また、「マイナ保険証だからもうお薬手帳は必要ないでしょ?」と誤解されてしまう患者様に向けて、引き続きお薬手帳を持参いただくように促すことも大切です。

その方法として、ポスターの掲示やホームページへの掲載が有効です。
シンリョウでは、ネットショップ会員様限定の無料ダウロードポスターをご提供しております。


また、ホームページの作成・更新をお手伝いするサービスもございます。

最近はホームページで患者様周知をする医療機関が増え、主流になっています。
オンライン資格確認や電子処方箋の導入周知だけでなく、貴院・貴局の取り組みPRにもおすすめです。

医療業界に特化したパートナー企業が対応するので打ち合わせがスムーズ!ご要望に合わせて作成できます。
この機会にホームページを作成し、患者様へリアルタイムで情報配信を行いましょう。


問診票デザインもアップデートしませんか?

2022年10月の報酬改定で「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が新設され、その中の施設基準に「患者に対して、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療等を行うこと」とあります。

具体的な方法として、初診時の標準的な問診票の項目が新たに定められています。

シンリョウでは、別紙様式54に沿ったデザインをご用意しておりますので、是非ご活用ください。

オンライン資格確認・電子処方箋についてご不明な点やお悩みがございましたら、是非シンリョウへご相談ください。


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