医療機関様では医療安全管理マニュアルの作成が義務化されていますが、医療安全管理マニュアルは、単なる規程集ではなく「現場の行動を支える運用ツール」であることが求められます。しかし現実には、「内容は整備されているが、現場でどこまで活用されているか把握しづらい」「緊急時に職員が同じ判断・行動を取れているか不安がある」といった課題を抱えている医療機関様も少なくありません。
安全管理の実効性を左右するのは、現場職員が迷わず確認でき、すぐに行動に移せる環境が整っているかどうかです。インシデント発生時やヒヤリ・ハットの段階では、判断の遅れや手順の誤解が、結果としてリスクの拡大につながる可能性があります。こうした場面で力を発揮するのが、ポケットタイプの医療安全管理マニュアルです。
ポケットタイプの最大の特長は、常時携帯できることによる即時性にあります。白衣やナースポーチに収まるサイズであれば、現場で「確認したい」と思った瞬間に手に取ることができます。特に、初動対応、報告手順、連絡体制、判断に迷いやすい事例など、安全管理部門として確実に周知したい内容を、職員の行動と直結させることが可能になります。
また、ポケットタイプの制作過程では、必然的に情報の優先順位付けが行われます。限られた紙面に収めるためには、「現場で本当に必要なルール」「守らなければならない最低限の基準」を明確にする必要があります。この整理は、安全管理部門にとって、マニュアル全体を俯瞰し、現場目線で再構築する貴重な機会となります。
教育・研修面での効果も見逃せません。新人職員や異動者に対して、安全管理に関する研修を実施しても、すべてを一度で定着させることは困難です。ポケットタイプのマニュアルは、研修後も日常業務の中で繰り返し参照されるため、「知っている」から「できる」への移行に効果的です。これは、安全行動の標準化とヒューマンエラー低減に直結します。
マニュアルを単に印刷するのではなく、安全管理を現場で機能させるためのツールを重視しましょう。例えば、緊急時でも視認しやすい文字サイズや色分けをしたり、頻繁な携帯や汚れ、水濡れに配慮したマニュアル用のカバーを用意するなど、カバーにはマニュアル以外にも看護師の方が業務で使えるMMT(徒手筋力テスト)評価基準や滴下数表をカードタイプにして配布することでマニュアルを一緒に収納するなど、日頃より活用することで実用性は大きく変わります。

⇒便利なカバーはこちら
医療安全は、一部の取り組みだけで達成できるものではありません。日常業務の中で、職員一人ひとりが安全を意識し、正しい行動を取れる環境づくりが不可欠です。
ポケットタイプ医療安全管理マニュアルは、安全管理部門の方針を現場に確実に届け、行動として定着させるための有効な手段です。
シンリョウでは安全管理ご担当者様と共に、「作っただけで終わらない」「現場で使われ続ける」医療安全管理マニュアルの形をご提案してまいります。導入・見直しの選択肢の一つとして、ぜひご検討ください。
また、ポケットマニュアル以外にも、お薬手帳や血圧手帳、糖尿病手帳など各種オリジナル手帳の制作も行っております。
自院のPRにご検討ください。
⇒ コラムトップページはこちら
⇒ コーポレートサイトはこちら