コラム

診療予約システム比較4社 ~検討ポイントをご紹介~

最近では多くの医療機関様で診療予約システムが導入されています。
診療予約システムの導入は受付業務の効率化や患者様サービス向上など、多くのメリットがあります。

一方、診療予約システムは多くの企業がサービス提供していることから、価格や機能など、各社比較が難しい状況です。

導入検討の際は、先ず以下のポイントを整理し、検討サービスの絞り込みを行うと良いでしょう。

☑予約対応する診療
☑予約の受付方法
☑他システムとの連携
☑発券機能
☑予算(初期費用・月額費)

予約対応する診療

診療予約システム導入検討の際は、どの範囲まで予約対応とするのか、整理する必要があります。
例えば、

・科目毎に予約を可、不可とする
・検査のみ予約とする
・リハビリのみ予約とする
・予防接種や健診のみ予約とする
・インフルエンザ予防接種など期間限定で予約とする

全ての診療で予約対応するのか、一部の診療で予約対応とするのかでは導入システムは大きく異なりますので、何を予約対応とするのか整理すると良いでしょう。

予約の受付方法

診療予約システム導入後の予約受付方法も事前に検討すると良いでしょう。
患者様の状況に応じて受付方法のバリエーションを増やす必要があります。

<受付方法例>
・WEB予約のみ
・電話受付機能あり
・LINE予約機能あり など

もちろん、診察後の次回予約や電話での予約など、受付様での代行予約についても検討の必要があります。

他システムとの連携

他システムの連携については、一番多いのは電子カルテとの連携です。
電子カルテとの連携しているシステムは多くありますので選択肢は十分にあります。
注意点としては、電子カルテとの連携はあくまで再診の患者様限定となります。
また、電子カルテとの連携可能なタイミングは各メーカーに確認が必要です。
再診であっても、初めての予約時から連携可能なのか、2回目以降の予約から連携可能なのかは事前に確認すると良いでしょう。

他にも、WEB問診サービスとの連携など診療予約システム導入を機に他サービスの導入も検討する場合は他サービスとの連携可否は必ず確認しましょう。

発券機能

以外と盲点となるのが、発券機能です。
診療予約システムの多くが患者様のWEB予約に対するサービスに重点が置かれています。
一方、来院時の次回予約など、代行による予約についての対応は少ないです。
次回来院予約については、患者様が忘れないように予約票を発券するなど対応が必要です。
オプションでのご案内が一般的ですが、対応可能かの確認が必要です。

予算(初期費用・月額費)

診療予約システムは業務効率化、集患対策に有効なサービスですが、導入費用に対する費用対効果も重要です。
例えば、インフルエンザ予防接種など期間限定の予約対応だけに数十万円の費用を掛けることは効果的ではありません。
必要とする機能と価格バランスをとることが、効果的な導入となります。

また、診療予約システム導入時には、どの位ご利用いただけるか不明確です。
高額で高機能な診療予約システムを導入しても、ご利用者様がいなければ、効果がありません。
最初から高機能な診療予約システムを導入するのではなく、予約対応を限定し安価なサービスにて患者様へ提供することも有効です。

患者様やスタッフ様より追加機能の要望があれば、システムの見直しを行うのも1つです。

最後に

診療予約システム4社の比較表です。
価格や機能など、診療予約システム比較検討の参考にしてください。

☑予約対応を限定的に実施したい
☑先ずは低予算で予約を始めたい
☑期間限定で予約対応をしたい などのご要望には当社【シンリョウ予約】がオススメです。

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