5月になり初夏を迎え、夏に向けた準備を進めている頃ではないでしょうか?
今回は医療機関様・薬局様が初夏にやるべき準備についてご紹介いたします。
初夏にやるべき準備とは?
①暑さ対策
②自然災害対策
2025年の夏も全国的に猛暑となる予想です。
医療機関様・薬局様では、患者様の体調を考慮し、暑さ対策を行う必要があります。
では、具体的な暑さ対策をご紹介します。
遮熱対策
室内が熱くなるのは外からの熱が原因です。
遮熱を行うことで、室内温度を保ち快適な空間となります。
・真空ガラス
2枚のガラスの間に真空層を作ることで断熱性能は1枚ガラスの6倍となり、冷房効果を高めます。
既存の窓サッシをそのまま使用できる真空ガラスもあります。
・遮熱フィルム
ガラスの交換は費用が高くなります。
既存の窓ガラスを使用した対策としては、遮熱フィルムを張ることです。
また、遮熱フィルムを貼ることで、飛散防止、赤外線、紫外線カットなど多様な役割が期待できます。
涼しいユニフォーム
白衣は事務服を着用するケースが多いかと思いますが、ユニフォームを涼しくにすることも暑さ対策になります。
・半袖白衣
半袖タイプの白衣にすることで、涼しく感じられます。
お好みのデザインの白衣を半袖加工することも可能です。
・スクラブ
吸汗・速乾性に優れたスクラブは涼しく、動きやすいのも特徴です。
最近ではスクラブを着用している医療機関様も増えています。
最近では電気料金の高騰もあり、エアコンの使用など電気料金のコスト削減も必要となります。
冷房の効果を高める対策が暑さ対策でもあり、コスト削減にも繋がります。
7月から10月は大雨や台風による自然災害の発生が増えますので、早目の防災対策準備が必要です。
蓄電池
医療機関様・薬局様では、電気を必要とする医療機器、電子カルテや電子薬歴、医薬品冷蔵庫など医療を行うには電気は必要となります。
医療を止めない為にも、蓄電池などの電気の確保が重要です。
浸水板
集中豪雨など大雨により院内、局内が浸水した場合、医療機器の故障やリフォームが必要になるなど、診療再開に時間を要す場合があります。
出来る限り浸水を防止し大雨による被害を最小限にすることが重要です。
手書き用印刷物
自然災害による停電が発生した場合でも、患者様への対応が必要な場合もあります。
その為に、停電時でも対応ができるよう、手書き用の医療用印刷物の準備が必要です。
カルテや紹介状、処方箋、薬袋など患者様に対する一次対応が出来る備えを行いましょう。
如何でしょうか。
初夏は夏に向けた準備期間となります。暑さ対策、防災対策の準備を行いましょう。
シンリョウでは暑さ対策の内装施工、災害対策品をご準備しております。
お気軽にご相談ください。
⇒コラムトップページはこちら
⇒コーポレートサイトはこちら