医療業界におけるITサービスの導入は増加しており、医療機関様でも業務効率化の様々なITサービスをご検討しているかと思います。
患者様サービス向上、医療機関様の業務効率化となる診療予約システムは多くの医療機関様で導入が検討されています。
診療予約システムは利便性が向上する一方、患者様トラブルも発生する可能性がある為、診療予約システムを導入する際の患者様に対する配慮をご紹介します。
診療予約システム導入先で多いトラブルとしては、予約していない患者様との順番によるトラブルです。
予約の患者様が先に呼ばれることで、「順番を飛ばされた」とのトラブルがあるようです。
対策としては、診療予約システムを導入している為、予約の方が優先であることをしっかりとご案内する必要があります。院内掲示物など目につきやすい場所に掲示するとよいでしょう。
モニターなどに番号を表示することで順番が明確となり、待ち時間による不満や順番によるトラブル防止にも繋がります。番号表示をする場合は、直接来院の方と予約の方の番号を明確にすると患者様にも分かりやすいでしょう。
診療予約システムの導入により診療枠全てを予約にしてしまうと、直接来院の患者様は長時間待つことになります。
そこで、1時間の診療枠から直接来院の患者様枠を確保することも必要です。
また、診療枠を少し長めにして設定することで、予約以外の患者様の時間に充てることも可能です。
医療機関様では朝の受付開始時に混雑することが多い為、予約の時間を遅くすることで予約でない患者様から先に診察することが可能です。
例えば、診療受付は9時から、予約は10時からなど受付時間を変えることで予約のできない患者様へ配慮できます。
これまで、様々な配慮をご紹介しましたが、ご自身で予約を取れない患者様でも予約はしたいものです。そこで、次回来院予約は患者様に代わり医療機関様で代行予約を行うのも良いでしょう。
定期的に来院される患者様へは代行予約を行うことで、待ち時間による不満を解消しましょう。
診療予約システム導入時の患者様への配慮についてご紹介しました。
システムの新規導入時は患者様トラブルが発生しやすいです。患者様へしっかりとご説明しご理解いただくことが患者様満足度に繋がります。
予約のできない方に対しても配慮をしている姿勢を患者様へお伝えしましょう。
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