トイレの臭いや汚れ、劣化など…お悩みごとはございませんか?
患者様が医療機関を選ぶ際に重要視することは、全体的に衛生的で清潔感があることです。
特に、清潔感が重視されるトイレに関しては患者様の目も厳しくなっています。
そこで今回は、医療機関様のトイレについてご紹介します。
感染対策の意識が高まっている現在、トイレのキレイさは重要視され、下記のような様々な条件が求められています。
・清潔感
・車いすでも利用できるだけの広さ
・ペーパータオル
・アルコール消毒液、便座の除菌スプレー
・防音性
・ニオイ
・暖房便座・ウォシュレット
・男女別
これらは、患者様にご満足いただくためにできる限りクリアしておきたい条件です。
建物の構造上すぐに対応は難しいものもございますが、構造はそのままで便器の交換や床・壁クロスの交換を行うことで印象は大きく変化します。
<便器交換>
最新の便器は省スペース、高機能となっています。
現在のスペースを有効に活用するにはコンパクトな便器を使用することをお勧めします。
<床・壁クロス交換>
トイレ内を清潔に保つために、床や壁クロスはお手入れしやすい、凹凸のすくない素材がお勧めです。
また、抗菌仕様や水濡れに強い材質にすることで衛生面も保たれます。
トイレリフォームは見た目だけではありません。
最新の便器は汚れにくい加工も施され、溝やすき間、凹凸が少ない作りとなっている為、掃除がしやすく医療機関様の手間も削減されます。
また、20年前では1回につき10L以上の水を流していましたが、現在では6Lの水で十分流せます。さらに少ない水の量でも流せるタイプもある為、水道代の節約をも見込めます。
※メーカー品番によって異なります。
これまで数々の医療機関様のトイレリフォームを行ってきたシンリョウより、トイレリフォームを行う際の工夫をご紹介します。
<ドアの開き方>
医療機関様のトイレでは体調の優れない方が利用します。
内開きの場合、トイレの中で具合が悪くなったときにドア前に人がいると外から開けられない恐れがありますので『外開きのドア』がお勧めです。
通路など外開きが難しい場合は折れ戸やスライドドアをご検討ください。
<手すり>
ご高齢の方が多い医療機関様では、手すりを設置すると良いです。
手すりを設置するスペースの確保が難しい場合は、手すり代わりの棚の設置も可能です。
※力がかかる為、必ず専用の棚をご使用ください。
<採尿窓>
採尿の際、他から見えない配慮が必要です。
採尿カップを入れる棚や、壁の反対側からカップを回収できる窓などがあると便利となります。
医療機関様ごとにお悩みやご要望は異なります。
お客様のお悩みに合わせたトイレ環境をトータルでご提案いたしますので、是非お客様コールセンター(TEL:0120-7-11296)までお気軽にご相談ください。
医療業界に特化したシンリョウならではの目線で、リフォームのお手伝いをさせていただきます。
誰もが使いやすく、衛生的・清潔感のあるトイレを目指しましょう。