メービス38
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▲ ①アコーディオンドアで   仕切りを強化。▲ ②外壁に新設したドア。  ③入室しやすいようスロープ・   手すりも設置。リフォームと運用の変更で発熱患者様の動線分離を実現千葉県市川市にある市川市民診療所様。開設は1959年と歴史が深く、慢性疾患・小児・在宅医療を中心に、地域に根差した医療を展開されています。フリーマガジンをきっかけに弊社へお声掛けいただき、感染対策リフォームのお手伝いをさせていただきました。【リフォームの内容】①発熱患者様用エリア(隔離室)のパーテーションを強化。元々は薄いカーテンで仕切られていた空間をアコーディオンドアで仕切り直し。②発熱患者様が隔離室へ外から直接入れるように外壁にドアを新設し、一般患者様との動線を分離。③隔離室の床が外の地面から30センチほど高いため、スロープと手すりを設置。ご年配の方も入室しやすい仕様に。シルバーカーでも問題無く入室可能。 「感染対策の補助金が出るタイミングで、シンリョウさんのフリーマガジンを見てリフォーム事業を知りました。以前から同スペースを隔離室としていましたが、仕切りが薄いカーテン1枚だったのに加え、一般患者様と発熱患者様が同じ経路で受付・会計をしていたので、より接触を避ける『仕組み』の必要性を感じていました。今回のリフォームと併せ、診察後のお会計まで隔離室内で済ませる運用に変更したことで理想的な『仕組み』を実現できました」実際に、発熱と咳の症状がある小児患者様の来院時、保護者の方からは「待合室で咳込むと他の患者さんからの視線が気になり気遣いが大変ですが、ここは隔離されているので気にすることなく安心して受診できました」と、嬉しいお声をいただけたそうです。補助金の有効活用で感染対策を強化した結果、患者様・スタッフ様の安心安全を高めることができた市川市民診療所様でした。▲ ①薄いカーテンで仕切られていた。千葉県市川市市川市民診療所様【取材担当】千葉営業所上山            5「待合室の分割」「換気性の向上」「レンタルハウス設置」など、様々な方法をご提案します。お客様の環境やお悩み、ご要望から提案いたしますのでまずはお気軽にご相談ください。AfterBeforeAfterBefore密を避ける待合室づくりもお任せください

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