レトレ42
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▼ お問い合わせフォーム大手調剤チェーンによる合従連衡が進み、これからは大型M&Aは減り、数店舗以上の規模でもM&Aの対象となっています。M&Aは減っていくと言われている一方で、実は1店舗からの事業承継が積極的に行われております。買い手はこれから店舗数を増やしたい若い経営者(薬剤師オーナーが殆ど)や、初めての開業を志す薬剤師となり、積極的に活動を行っています。M&Aにも得意分野があります。大型案件が得意な企業と小規模案件が得意な企業に分かれている傾向があり、案件の内容により相談先を選んでいくことで円滑な譲渡が行われています。譲 渡 背 景:収益性の悪化処方元年齢:70歳、64歳(ご夫婦で診察)処方箋枚数:420枚/月技術料売上:85万/月現 状 収 益:営業利益50万/年 ※減価償却費は販管費から除く薬 局 形 態:マンツーマン薬局譲 渡 対 象:営業権0万+固定資産+医薬品在庫+リース契約買 い 手:個人開業薬剤師、自己資金500万円(融資活用あり)譲 渡 背 景:収益性の悪化処方箋枚数:360枚/月技術料売上:91万/月現 状 収 益:営業利益▲480万/年 ※減価償却費は販管費から除く薬 局 形 態:病院門前薬局譲 渡 対 象:営業権300万+固定資産+医薬品在庫+リース契約買 い 手:個人開業薬剤師、自己資金1,000万円(融資活用あり)譲 渡 背 景:遠隔地店舗のため管理困難となり譲渡処方元年齢:62歳処方箋枚数:790枚/月技術料売上:160万/月現 状 収 益:営業利益400万/年 ※減価償却費は販管費から除く薬 局 形 態:マンツーマン薬局譲 渡 対 象:営業権1,600万+固定資産+備品代金+医薬品在庫+リース契約買 い 手:個人開業薬剤師、自己資金2,000万円(融資活用無し、親族からの借入れあり)京都府 個人薬局からの承継店舗の収益が悪化し、処方元も高齢となり、閉局したいが処方元や従業員に切り出すことができない経営者様が多くいらっしゃると思いますが、その様な状況であっても数多くのオーナー様が、譲渡価格を付けての譲渡を実現できております。開業するオーナーが個人の薬剤師であることにより、最小の薬剤師人数で運営することができますし、調剤基本料は殆どのケースで1となり、更に積極的に加算を取りに行くことで、譲渡後に収益が上がるケースが多くございます。上記の具体例の通り、閉局をご検討される前に個人への事業承継を得意としているM&A企業にご相談されることが有効かと思われます。事例2栃木県 20店舗チェーン店からの承継弊社では事業承継をご相談できる専任コンサルタント会社のご紹介が可能です。安心してご相談いただけるようお取次ぎいたします。事例1東京都 大手チェーンからの承継事例39経営不安を抱く薬局でも      事業承継が実現できる?薬局の事業承継はまだまだ活況・・・事業承継事例調剤薬局のM&A(事業承継)の現状について

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