シンリョウオリジナル看護・介護ボトルガイドブック
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55簡易懸濁法を始められる病棟様へ①薬と患者様名の確認が容易になった②口が広く薬をこぼさずに入れられる③ボトル内の薬の内容確認が容易になった④粉薬の吸い込みがなくなり楽になった⑤内容量が多くなっても対応できる①簡易懸濁法とは錠剤粉砕やカプセル開封をせずに、『錠剤・カプセル剤』をそのまま温湯に10分程度入れ、崩壊・懸濁させて経管投与する方法です。②簡易懸濁法のメリット潰し調剤に変わる方法が簡易懸濁法です。例えば粉砕調剤時に生じる、光・温度・湿度などによる安定性の問題、吸収やバイオアベイラビリティの変化、薬品のロス、調剤者の健康被害、調剤時間の増大などが全て解決できます。その他、粉砕法に比べて配合変化の危険性が減少、投与可能薬品が増加し、軟カプセルや抗がん剤などの投与も可能になります。③錠剤やカプセル剤を粉末状にしない4つのメリット①お薬の効果・安定性の保持②投与前にお薬の内容を確認 ③中止・変更の対応が簡単(錠剤・カプセル剤では容易です)④薬物治療の幅が広がる○容器で懸濁し、吸い上げると2度手間がかかる○直接お薬を入れて懸濁する場合、薬をこぼしてしまう○粉薬を吸い込んでしまうそんな方はを使用したを使ってみませんか?けんだくボトル■けんだくボトル■メリット

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