Doctor'sライフ 08
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最新トレンド■ 中古マンション価格が上がる5つの要因とは? 中古マンションの価格上昇の要因として、次の5つが考えられます。①低金利環境の継続 金利が低い状態が続くことで、不動産 投資の魅力が高まっています。②都心部への人口集中 特に東京都心部では、人口流入が続い ており、需要が高まっています。③建設コストの上昇 人手不足による人件費の高騰や材料 費の上昇により、建設コストが増大し ています。④不動産投資の活発化 国内外からの投資資金が都心部の不 動産市場に流入しています。⑤土地の希少性 都心部の開発可能な土地が限られてい るため、価格上昇圧力が続いています。 8今注目のマンション市場なぜ今?中古マンション売却のタイミング(※)出典:季報Market 〜6月期(公益財団法人東日本不動産流通機構)2024 Q22024 Q12023 Q42023 Q32023 Q22023 Q12022 Q42022 Q32022 Q22022 Q12021 Q42021 Q32021 Q2 新築マンションの価格が上昇している中で、さまざまな要因により中古マンションへの注目も高まっています。■ 上昇中のマンション価格 国土交通省が年間約30万件の不動産取引価格情報をもとに作成した不動産価格指数によると、マンション価格は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響を受け、2020年7月に若干のマイナスがあった程度で、その後も上昇を続けています。特に都心部では、新築・中古マンション共に価格が上昇傾向にあります。 中古マンションに注目が集まる今、売却や住み替えをご検討中のお客様には、絶好のタイミングです。■ 右肩上がりの成約価格 中古マンションの成約価格は近年上昇傾向にあります。具体的には、4~6月期の首都圏における中古マンション成約価格は4,940万円と前年同期比で8.4%上昇し、2012年10~12月期から47四半期連続で前年同期を上回っています。Watch サマリーレポート2024年4前年同期比(%)200180160140120100(万円)50004800460044004200400038003600(※)公益財団法人 東日本不動産流通機構発表「季報 Market Watch サマリーレポート 2024年4〜6月期」より作成戸建住宅住宅地マンション(区分所有)(2010年平均=100)2008201020122014(※)国土交通省発表「不動産価格指数」(2024年7月31日公表分)より作成20162018202020222024マンション(区分所有)戸建住宅4,940万円4,556万円8.4%住宅地新築マンション価格の高騰で、中古マンションが注目されています。今が売却の好機!市場動向と売却タイミングを詳しく解説します。不動産価格指数(全国)首都圏の中古マンション価格の推移中古マンションの魅力と売却のタイミング今注目のマンション市場

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