Doctor'sライフ 06
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 世界遺産である白神山地にある十二湖。その代名詞とも言われるのが、美しく澄んだ色合いが見事な「青池」です。神秘的な風景を眺められるスポットとして世界的にも人気が高く、多くの観光客が訪れています。 1年を通じて豊かな自然を感じられる白神山地と青池ですが、6月は特に人気のシーズンです。水の透明度が増し、より鮮やかなコバルトブルーを楽しめるでしょう。5月ごろからは新緑の季節となり、ブルーの湖とのコントラストが鮮やかです。徐々に気温が上昇し、快適に過ごせる季節ですので、ゆったりとトレッキングをするのもおすすめです。 青池から徒歩で10分程度のところにある「森の物産館キョロロ」ではランチやショッピングを楽しめます。青森ならではのお土産品やグルメに注目してみてください。また、「十二湖ビジターセンター」では、地域の成り立ちや生態系について学べます。併設された養殖場では幻の魚「イトウ」が飼育されており、その姿を間近で観察できるでしょう。 「猿島」は、東京湾に浮かぶ唯一の自然島です。横須賀からフェリーで10分と、誰でも手軽に訪れられるのが魅力。非日常感あふれる無人島で、さまざまなレジャーを体験できるでしょう。気温が上昇する5月・6月は、バーベキューや探検ツアーといったアクティビティもより快適に満喫できます。 過去には、旧日本軍の要塞として使われていた猿島。終戦まで一般人の立ち入りが禁止されていたという島内には、当時を思わせる史跡が数多く残されています。豊かな自然と無骨な旧日本軍施設のコントラストが、多くの人を惹きつけています。 開放的なビーチでリラックスして過ごしたり、バーベキューを楽しんだりするのも良いでしょう。機材は現地でレンタルできますし、事前に手配しておけば食材の現地直送もできます。とにかく手軽に、非日常の雰囲気に浸れるのが「猿島」の魅力です。 「猿島」への入園料は、15歳以上(中学生を除く)500円、小・中学生250円です。大人・中学生1,500円、小学生で支払います。「猿島」へのフェリーは基本毎日運航していますが、荒天時には欠航の可能性もあるので注意してください。8住所:青森県西津軽郡深浦町森山JR五能線「十二湖駅」から弘南バス奥十二湖行きに乗車。「奥十二湖」バス停より徒歩で約10分750円の往復フェリー乗船料とセット爽やかな初夏の空気が漂い始める5月から6月。大型連休や心地よい気候に誘われて、旅行を検討する方も多いことでしょう。この時期の旅行におすすめのスポットを全国各地から4つ紹介しますので、ぜひ計画の参考にしてみてください。住所:神奈川県横須賀市小川27-10(三笠ターミナル/猿島ビジターセンター)・ターミナルより専用フェリーで約10分・周辺に有料駐車場あり京浜急行線「横須賀中央駅」より徒歩約15分または横浜横須賀道路「横須賀I.C.」より車で約10分白神山地「青池」/青森県無人島「猿島」/神奈川県5月・6月に行きたい国内旅行先4選!T初夏のお出かけにおすすめのスポットは?RIP

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